中華楼 2013年3月のピックアップ 木須肉(ムースーロー)

豚肉とキクラゲ & 玉子の塩味炒め

 

この料理名を見て、「玉子とキクラゲと豚肉の炒めもの」と想像できる人は、少ないのではないでしょうか。「木須」は中国語でムースーと読みます。本来、キンモクセイを意味する「木犀(ムースー)」を使うべきなのですが、字が書きにくいことから同じ発音の「木須」に書き換えられ、これが一般化したのです。

 

金木犀(キンモクセイ)という花は、黄色みがかったオレンジ色。ですから「木須」は、かき卵の色が黄色で美しいことを表現しています。玉子炒めの色彩が金木犀の花の色を彷彿とさせることから、キンモクセイのような玉子料理→木犀肉となったわけです。

 

本格中国料理店の木須肉では、乾燥ユリの花びら(金針葉)と、アクセントとしてキクラゲ(木耳=ムーアール)を使用することが基本です。

 

強火で一気にフワッと炒め込む、職人の技が問われる料理として知られています。

 

 

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中華楼 2013年3月のおすすめメニュー

一品

雪菜墨魚 1400円

イカと高菜のピリ辛塩味炒め

 

 

紅焼珍鮑 1500円

チリアワビと細タケノコの広東風煮込み

 

 

醤爆牛肉 1600円

牛肉となすの中国味噌炒め

 

 

おつまみ

泡辣?菜 500円

山クラゲのピリ辛甘酢漬け

 

 

椒塩炸肉絲 550円

細切り豚肉の唐揚げ(椒塩かけ)

 

 

豆苗鶏絲 600円

鶏肉とトウミョウの塩味和え

 

 

お食事

鉄鍋海鮮炒麺 1000円

脱皮エビ・貝柱・蟹肉入り新海鮮焼き麺 鉄鍋仕立て

 

 

肉末炒飯 1000円

牛挽肉のピリ辛炒めのせ炒飯

 

中華楼 2013年2月のおすすめメニュー

一品

熱鍋羊肉 1300円

香辛料漬け羊肉とニンニク、葱、クワイの焼鍋仕立て(ニンニク不使用可)

 

 

鍋巴明蝦 1500円

脱皮蝦と鍋巴(おこげ)の塩味ピリ辛炒め

 

山茹青蟹 1400円

木の子と渡り蟹の沙茶醤炒め

 

 

おつまみ

酸辣白菜 500円

白菜の甘辛酢風味

 

 

豆板醤牛蒡 550円

ごぼうとニラの豆板醤炒め

 

 

 

沙茶醤角豆鶏 600円

蒸し鶏とインゲンとトマトの沙茶醤和え

 

 

飯・麺

XO醤炒飯 1000円

鮭とレタスのXO醤炒飯

 

白淡湯麺 900円

ほぐし貝柱入り卵白と菜の花と白菜のあんかけおそば

 

 

中華楼 2013年2月のピックアップ 油淋鶏腿(ヨウ リン ヂィ トェイ) 

ひな鶏の腿肉唐揚げ 焼葱ソース掛け

 

あっさりとしていて美味しい味付けの正体は、醤油・砂糖・酢・ゴマ油・葱・生姜で作った甘酸っぱい「焼き葱ソース」です。

 

日本の中華料理店では、いつしか、このソースのことを「油淋ソース」と言い始めてしまい、業界が混迷しています。実はこのソースが「油淋」なのではなく、調理法が「油淋」なのです。

 

カラッと揚がった鶏肉のタレがほどよく調和し、一口噛めばパリッとした皮の歯ごたえで、ソースがよく絡み口の中に美味しさがジュワッと広がります。

 

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