皆さん、こんにちは。
ようやく春がやってきましたね。今年はとても寒かったため、桜も一気に開花して、とっても綺麗でした。十年以上も東京に住んでいると、この季節の花見は、恒例行事になってきます。今年は、息子も参加し、「きれい、きれい」と言いながら、公園内で三輪車を漕いでいました。
さて、4月といえば、一年の始まりでもあります。中華楼も新年度から皆さんにご紹介したい新しい企画があります。それは、5種のお茶を出す企画です。実は母がお茶の名産地出身なので、私も原点に戻って、今回はお茶について少し触れたいと思います。先日試飲会に参加させてもらいまして、お茶を選びました。どのお茶もそれぞれに風味があって、とっても美味しかったのです。選んだのは以下の5種類です。
1、鳳凰単そう 中国の広東省の潮州にある鳳凰山で育てられている烏龍茶です。一本の木の茶葉だけで造り、他の木とブレンドしない、「その木の味を楽しむ」という究極のお茶として知られます。中華楼では蜜蘭香という名前がある木の茶葉を直接入手しています。
2、プーアル茶2007 良質のプーアル茶はワインと同じように、年代を経つごとに高価になっていくことで知られます。中華楼では、2007年に雲南省・西双版納の諾基山で緊圧された高級の一品をご提供しています。
3、プーアル茶ブレンド 優秀なプーアル茶を広東省広州市芳村茶葉市場でバランスよく配合しました。中国のリッツカールトンで提供されているプーアル茶と一緒です。
4、安渓手摘み烏龍茶 烏龍茶と言えば、福建省の安渓。中華楼の二代目が赴き、手摘みしてきた烏龍茶をご賞味ください。茶葉が黒っぽく、ほろ苦さの後に甘みが広がるのが特徴です。ポリフェノール成分が高いため、脂肪の排泄作用があります。
5、桂花茶(きんもくせい茶) 茶葉と金木犀の花びらを何層も交互に重ね置き、発酵させたのが中華楼の桂花茶。芳村茶葉市場から厳選した桂花茶を直接仕入れ提供しています。お土産にも喜ばれます。
ぜひ、ご来店の際に、気軽にお試しくださいね。きっと、毎朝飲みたくなるお茶が見つかります。