浅草橋中華便り 怖い着信

どうも、モトヒサです。

先日、アキと子供と3人で、テレビを見ていました。
テレビの化粧品のCMに瀬戸朝香が出ていました。そこでアキとこんな話をしました。

アキ「瀬戸朝香ってキレイだよね~」
素久「そうだね~、すごいよね」
アキ「どうやって、キレイなの保ってるのかな~?」
素久「瀬戸朝香に一度会ったことあるんだよ」
アキ「え~! どこであったの?」
素久「中華楼でね。前に映画の着信アリ2の中で、中華楼が撮影現場になって、その時に」
アキ「すごいね、どうだった? やっぱりキレイだった?」
素久「もうね、すごかった、の一言。めっちゃキレイ! 美しい! もうさ、撮影中の緊迫した表情もいいし、合間の素の笑顔も魅力的だったし、ずぅ~と見続けてたよ。合間にちょっとお話も出来たし!!楽しかったよ!!」
アキ「あっそう。よかったわね」
素久「いや~、もう一度会いたいなぁ」
アキ「あっそう。会えばいいんじゃない」
素久「会えるなら、今すぐにでも会いたいよね」
アキ「もう~、いつまでそんな話ししてんのよ~、ふんっ」
それからしばらく口を聞いてもらえませんでした。

「着信アリ2」の中華楼が登場するシーンはこのようなものでした。
ピーピロピロピロー という着信音から始まる。
吉沢悠演じる桜井尚人が中華楼でホール担当として働いていた。そこに尚人と付き合っている彼女、ミムラ演じる奥寺杏子が同僚と一緒に食べにきた。
中華楼の主人には娘がひとりいる。娘が放置していた携帯に電話がかかってきた。主人は娘の恋人から電話がかかってきたかと思い、その電話を取ってしまう。しかし、聞こえてきたのは変な雑音だけだった。
「なんだこの電話?」と主人は思ったが、お店が混んできたので気にせず働き続けた。
営業が終わり、桜井尚人は杏子と一緒にお店を出るため、厨房に挨拶へ行くと、突然主人が、中華鍋に入っていた高温の油をかぶって死んでしまう。
現場検証のため刑事たちが来る。瀬戸朝香演じる野添孝子はジャーナリストだった。現場検証の結果、担当の刑事から前回の事件と関連性はあるが、少し異なる点もあることがわかる。

映画はその後ホラー映画として進んでいきますが、中華楼での撮影となったのはここまで。
中華楼が全面的に出てくるのは序盤ですので、ホラーが苦手と言う方も中華楼のシーンだけはそんなに怖がらずに見ることが出来るかと思います。現にホラーが苦手な僕は、中華楼のシーンまでなら安心してみることが出来ました。でも、そのあとは怖くて見られませんでした。f(^_^;

つい最近のこと。とあるイベントに参加したら、瀬戸朝香さんもそこに来られていました。お話しする機会があったので、「着信アリ2」で中華楼を使っていただきありがとうございましたと話すと、本当に雰囲気のあるお店でしたと覚えていてくださいました。話しが盛り上がり、その後、なんとお食事を一緒にすることになってしまいました。
アキには申し訳ないけど、断るわけにはいかない!
瀬戸さん行きつけの六本木にあるオシャレなレストランへ!
おいしい食事のあと、今度は二人きりでしっとりと落ち着いた雰囲気のバーに行きました。
お店の雰囲気とお酒が入った流れで、さらに良い感じになってしまいます。
レストランでは向かい合っていたけど、カウンターバーではこぶし一つ隣に彼女がいるのです。
良い感じになるなというほうが無理です。
お互いの距離がだんだん近づき、このまま行ってしまうのかな~なんて思っていると、ピーピロピロピロー。
とつぜん携帯が鳴る。見るとアキからの着信!!
え~、こんなタイミングに! うそでしょ~!!

って、ふと気付くと布団の中にいる自分。隣には瀬戸朝香、じゃない、アキと子供が!!
あの雰囲気、夢か~!!

こんな夢を見たなんて、せっかく機嫌の戻ったアキには言えないな。