浅草橋中華便り 新年の運試し

新年おめでとうございます。モトヒサです。

今年も、今年こそは、と毎年この時期になると言っていて、何年も続いています。
いつも1月1日0時になると、鳥越神社へ初詣をして、願を掛けます。今年も家族総出でいってまいりました。生まれて、物心がついてから行っていっるので、体に染みついているというか、これをしないと落ち着きません。甘酒を飲んで、小判をもらって、ぎんなんを食べて、というのが塚田家の一連の流れ。お神輿といい、鳥越神社にはお世話になり通しです。

この小判はなかなかのもので、ぽち袋に小判が1枚入っているのを、自分で選びます。ほとんどすべては金メッキの小判なのですが、中には純銀製のものと純金製のものが含まれています。かれこれ、30回近くいただいておりますが、未だに純金製はおろか、純銀製ももらえていません。ちなみに家族の中で自分以外の人は全員1回引いています。アキも結婚してから引いているのですが、なんと初めての年に引き当ててました。。。なんともはや。。。

今年はどうだったかというと。。。。。。。。
なんと! 見事!! 純銀製の小判を引くことが出来ました!!
これは何か良いことがあるな、と感じられる今年一番最初の運試し!

昨今のニュース番組や雑誌のなどのマスメディアでは、中国内で起こる反日運動や尖閣諸島に代表されるような日中関係の悪化をたびたび報道され、中国文化を好きでみなさんに、中国文化の良いところをお伝えしていっている私にとって、そのような報道を見るたびにさびしい思いで一杯でした。中国で昔から使われている本場の調味料で、多くの日本人の方が知らないものもたくさんあります。それも、中国と日本の関係が悪くなれば、手に入らなくなってしまうかもしれません。中華楼では、エビチリ(乾焼蝦仁)に本場、四川省の高級四川豆板醤を使っています。現在、使用しているものでも例外ではありません。

90年の歴史を持つ中華楼ができることの1つとして、昨年から始めた中華楼のホームページのリニューアルとブログを通して、少なからずですが、中国と日本の文化の架け橋になれるように邁進しております。鳥越神社から頂いた笑顔を皆さんにお伝えでき、一人でも多くの方を笑顔にしていくことができればと、改めて思いました。

中華楼はモットーである『口福から至福へ』を実現させるために
エネルギー溢れるバイタリティをもって
昨日よりも今日、今日よりも明日と、前へ進んでいこうと思います。

2014年は、『笑顔の波紋が広がる中華楼になる』を抱負に掲げ、中華楼に入る方すべてが笑顔になれる努力をしてまいります。
今年も中華楼をご贔屓に!!

モトヒサ