中華楼 2013年11月のピックアップ 奶油扇貝 生ホタテ貝柱のクリーム煮 西洋の技術・食材・調味料をも進んで取り入れることで知られている広東料理ですが、奶油(クリーム煮)を調味料として使用するのもその一つです。 中国料理でクリームの煮込みがあることに驚かれる方も多いと思いますが、食べることだけには異様な興味を抱く広東人ですから、世界中の食材を中国料理に取り入れて見事に融合させてしまいます。 今では、チーズ・バター・ミルク・生クリーム・ケチャップ・マヨネーズ・練乳・わさびなども、中国では当たり前の調味料となっています。 塚田眞弘著 『至福の中華』 コスモトゥーワン刊より 風水改運中心 amazon