中華楼の正統風水

こんにちは、中華楼四代目素久の妻、アキです。

 

前回の原稿に中華楼の内装は中国伝統的な正統派風水を取り入れていると書きました。今回はこれについて少し説明いたします。

 

私はここに嫁いで5年経ちました。まだまだ未熟ですが、日々勉強させていただいています。日頃ご愛顧をいただいている中華楼は、今年無事に90周年を迎えることができました。25年前に自社ビルを建築しました。そもそも風水の良い土地に店を構えたため90年間繁盛してきたわけですが、新しくビルを建て、1階部分を中華楼とするにあたり、内装に風水を取り入れ、安定的に成長できるように工夫いたしました。

 

風水と言うと、胡散臭いと思われるかたがいますが、皆さん、ちょっぴりお付き合いくださいね。「風水」は「占い」とよく誤解されますけど、「風水」と「占い」はまったく違うんです。風水とは、数千年の間じっくり蓄積されてきた「統計学」「データ学」なのです。どのように何を配置するとどんなことが起きやすいのか、そんなことを統計的に知るための学問です。

 

店内の風水について説明させていただきます。

 

1・店の回りをグルッと囲んでいる帯状のものは一つのドラゴンボール(龍珠)を2匹の龍が追いかける構図の「向かい龍」となっています。これにより龍のエネルギーで店を包み込み、邪気が入り込まないように店舗の包含力を高めました。

 

2・店舗入り口の両脇には高さ1.5メートルもある2匹の獅子が、店に悪い気が入らないよう、また良い気が活性化するように置かれています。

 

3.入り口の近くに龍を呼び込むように新鮮な水が「春雷驚龍鍋(チュンレイチンロングオ)」という鍋にいつでも用意されています。これがいったい何か、気になさるお客さんがたくさんいらっしゃいます。この鍋に新鮮な水をいれ、両手で取っ手を擦ると、にわかに中の水が騒ぎだし、龍の鳴く声が聞こえ、水しぶきが上がり始めます。天から龍が舞い降りたり、また天に向けて舞い上がるとき、新鮮な水を用意してあるこの鍋から出入りして、水しぶきが上がると言われています。

 

4・入り口すぐ右側の台「招財龍穴水盤」という噴水装置が設置されています。強力な循環ポンプの力で石(吉祥石球)を浮上させ回転させます。中華楼では天然のレインボー水晶(七彩水晶)を置いています。気になるお客様はよく触ったりなさっていますね。新鮮な水を入り口付近で循環させることで、さまざまな幸運を導いてくれる龍が、天から飛び降りて、ここにも龍穴を作り出し、人脈や財を運び込んで来るのです。

 

5.最後に、皆さん一番お馴染みの、天井の中心に彫り込んである龍ですが、この店のすべてを活気づけてくれています。陰の気を押さえ込み、お客さまとスタッフの気を調整してくれていて、知らず知らずのうちに「活気ある龍の良い気」を感じながらお食事を楽しむことができるのです。

 

ほかにも詳しい説明がこちらの「中国風水」のページに書いてあります。興味のある方は読んでください。そのページの一番下には風水グッズや中国建材、店舗設計を手がけている中國屋ホームページにリンクされたバナーがあります。

 

ところで、中華楼創業90周年に因んで、イベントを計画しているところです。詳細が決まり次第またお知らせしますね。第一弾は今月から始まる「九龍菜」です。メニュー欄をご覧くださいね。また、今日から、今年の暑さを吹き飛ばす中華楼特製の冷やし中華『 涼麺 』がスタートしました。中華楼の風物詩ですね。ぜひ楽しんでください。