どうも 素久です!
やっと涼しくなってきました。過ごしやすい気候になって汗っかきの僕にとってはうれしいこと、この上ないです。
今、3代目が風水の最新本を執筆しているのですが、その本に掲載するための風水のアイテムや水晶たちの写真撮影をしています。そのアイテムの中に『改運竹』があり、中華楼にも置いてあるなぁ、と思い出しました。
そこで今回は『改運竹』についてみなさんにご紹介いたします。
この『改運竹』は万年青竹とかラッキーバンブーとか、さまざまな名称で呼ばれています。中国文化では運気を良くしていくための植物として一般家庭にまで根付いています。
竹は真っ直ぐに上に向かって成長していくので、運気がどんどん伸びていくことと重ね合わされ、大切にされてきました。1年中美しい緑色を保つことも大切にされてきた理由となっています。
『改運竹』を大切にしているのは中国文化圏の中でも特に台湾であり、名産品ともなっています。
台湾の最大都市、台北のランドマークである台北101というビルをご存知の方も多いでしょう。台湾旅行では必ず行く観光名所でもあるので、登った方もいらっしゃると思います。僕も4月に台湾出張の際に打ち合わせが台北101で行われたので、久しぶりに中に入りました。今回は時間がなく、残念ながら頂上まで登ることができませんでしたけど。
この台北101はビルの形に特徴があります。一定の間隔でビルに節があります。実はこの節、竹の節を表しているそうで、ビル全体が真っ直ぐの大きな竹をかたどっているのです。
そう思ってみると、竹に見えてきませんか?
台湾は竹を大切にする気持ちが非常に強いので、竹のモチーフをランドマークにしたんですね。
中華楼の『改運竹』は入り口から見て右側の窓に置いています。次にお越しになったらご覧ください。そして、ぜひ『改運竹』のそばのテーブルに座ってください! きっと素敵なことが起こります。