皆さん、こんにちは! 6月と言えば、中国ではこの時期、24節気の端午節になります。今年の旧暦(5月5日)は6月2日ですね。家族でちまきを食べて、ドラゴンボートフェスティバルを見たりします。日本にお嫁にきても、やはり実家のちまきは恋しいですね。ファミリーでドラゴンボートフェスティバルを見た思い出がいまだに鮮明に残っています。端午節の風習は紀元前3世紀の楚という王朝から始まりました。この時代有名だった政治家であり、詩人でもあった屈原が5月5日に川に身を投げました。正義感が強く信望を集めていたため民衆が屈原の遺体を魚に食べられないように、ちまきを川に投げ込んだそうです。これが理由で端午節ではドラゴンボートレースをして、ちまきを食べるようになったといういい伝えがあります。
一方日本では、端午の節句に、男の子の健康を祈願するために、鯉のぼりやお人形を飾って、柏餅を食べる習慣がありますね。初めてお人形を見た時に、本当に素敵だなと思いました。異なる文化って面白いですね。我が家も息子がすくすく育てるように、毎年お人形と鯉のぼりを飾っています。
そして、浅草橋で6月の一大イベントと言えば、鳥越祭りでしょう。今年は6月7日と8日になります。街中すでにポスターや大きな提灯が飾られています。御神輿のメイン通りとなる蔵前橋通りも、道路の両端に柵やひも等を取り付け備えています。当日の宮入と宮出しの勢いをいまから感じてしまいますね。
中華楼も例年通りに、鳥越祭りの特別営業をしております。お店の前で出店やイベントも盛り沢山とやりますので、皆さん是非、足を運んでください。あっそうですね、当日お祭り限定お持ち帰り用メニューも用意していますので、よろしくお願いします。