冬の風物詩

皆さん、こんにちは! 大分寒くなってきましたね。ハロウィンが終わって、街中は一気にクリスマス仕様に変わりましたね。息子がクリスマスツリーのイルミネーションを見て、「あか、あお」と言いだしました。おしゃべりがちょっと遅れながらも、最近やっと口数が増えてきて、日に日にしゃべれる単語も増えています。ママとして日々子供の成長を見ることができて、気持ちが少しほっとして、本当に嬉しいです。近い将来、二人で会話をする日を楽しみにしています。

 

さて、街では年末の雰囲気を漂わせていますけど、地元の浅草は、今の時期と言えば、酉の市が有名だそうです。先日、鷲神社(おおとりじんじゃ)に行ってきました。大学在学中に一度、知人が連れていってくれましたけど、初めて酉の市に参加したのは楽しかったです。その時目にした光景は、熊手をお買い上げのお客様がお店の人と輪になって、お酒などで乾杯してから、手〆で終わらせていました。
今回は久々に、主人の家族と行ってきました。あの時の光景をもう一度見たくて、楽しみにしていました。鷲神社の賑やかな雰囲気は相変わらずですね。縁起物の熊手もいろいろ種類があって、時代とともに形も飾り物も変わってきているそうで、とても鮮やかでした。こうやって、商売繁盛を祈る伝統が守られ、続いていることって本当に大事ですね。

 

以前のブログに書いていました鳥越祭りも含めて、下町って日本の伝統文化を守っている場所だなと思いました。改めて、自分はそういう地に嫁げて嬉しく、誇りに思います。今年も家族みんなで中華楼の商売繁盛を祈ってきました。息子にも体験させられて本当によかったです。

 

中華楼は今年で90歳を迎えました。口福から至福へ、伝統中華を守り続けていきますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。